篆刻遊印「月心」げっしん藍星青田人造石
國學院大学の教授で考古学者だった、樋口清之氏の書の掛軸です。表装は一文字に茶地見返り兎飛び文金襴、中に、京都の唐長製蓮花文唐紙、上下は、茶地楮紙、風帯は唐紙とうしの張り風帯です。軸先は骨の変わり軸です。箱はついていません。また書が書かれている団扇は奈良唐招提寺の団扇撒きものです。気に入っているものですが、考古学は自分の分野では無いので、もしお好きなかたがおられればお譲りします。ちょっと洒落たものだと思います。茶道の折に飾っても良いものだと思いますが。いかがでしょうか。